鎌ケ谷総合病院ってどんな病院?どんな職場?
私達ができること、皆さんができること
医療人としての成長は、どれだけ学べるか、どれだけ医療の最前線で新しい医療技術や制度に触れられるかが大きく影響します。
当院では最新の医療機器の導入や、全国に多くの病院を持つ徳洲会グループのスケールメリットを活かした技術交流を積極的に行っているほか、学会活動や研修への参加を促す、職種ごとに実践的なキャリア教育を行うなど、皆さんが成長するための土台を整え、医療人として成長できる環境を作り上げました。
とはいえ、医療人として、プロフェッショナルとして成長できるかは本人次第。
学ばず、磨かずでどうにかなるような甘い仕事ではありませんし、時にはつらい思いをする事も、壁に阻まれる事もあるでしょう。
私たちリハビリテーション科の職員は、そんな時に手を差し伸べられる上司や先輩であるよう心がけています。私たちと共に成長し、自分も患者さんも納得できるセラピストを目指しましょう。
鎌ケ谷総合病の医療活動のキホン
2023年のリハビリテーション科が関連する実績を見てみましょう。
- 外来患者数221,303名
- 入院数6,222名
- 外来リハビリ件数4,603件
- 入院リハビリ件数74,843件
病床数331床の中規模の病院ではありますが、地域を支える二次救急病院として日々多くの救急患者さんの受入れから回復期リハビリテーション、緩和ケアまで一貫した医療を提供しています。
特にリハビリテーションにおいては、HALの導入や脳神経内科との臨床研究、回復期リハビリテーション病棟の拡大など、地域のリハビリテーションを牽引する存在です。
リハビリテーション科の構成
2024年現在、リハビリテーションセンターではPT32名、OT5名、ST4名が、『急性期』『回復期』『外来』『訪問』の各分野で活躍。
診療科ごとに6〜12名程のチームを編成して業務に当たっています。また、専門診療科の高度なニーズに応え、より適切なリハビリテーションを提供するために、関連資格の取得補助・フォローアップを積極的に行っています。
登録理学療法士 |
2名 |
認定理学療法士(運動器) |
2名 |
3学会合同呼吸療法認定士 |
5名 |
がんリハビリテーション研修受講 |
5名 |
腎臓リハビリテーション研修受講 |
4名 |
臨床指導者講習受講 |
9名 |
フレイル対策推進リーダー |
1名 |
指定管理者研修(上級) | 1名 |
リウマチ財団登録理学療法士 | 1名 |
リウマチ財団登録作業療法士 | 1名 |
地域ケア会議推進リーダー | 1名 |
介護予防推進リーダー | 1名 |
学会参加を推奨
医療は日進月歩、リハビリテーション科も常に最新の知識と技術を求められています。
当科では常に最良の知識と技術を導入すること、医療トレンドを掴んで新たな医療サービスを提案すること・それが出来る環境作りに力を入れており、学会や各種セミナーへの参加・開催に力を入れています。
2018年 |
【日本運動器理学療法学会】 関節リウマチ患者の足部アーチ構造と歩行時足底圧の検討~前足部ピーク圧に着目して~ Life Gliderを使用した歩行訓練の検討 |
2019年 |
【日本運動器理学療法学会】 関節リウマチ患者に対し外反母趾矯正装具を用いた歩行での足底圧の検討 日常生活動作との関連性 |
2021年 |
【日本運動器科学会】 関節リウマチ患者の下肢術後にその他の大関節破壊がFIM利得に与える影響 |
【リハビリテーション・ケア合同研究大会兵庫2021】 回復期病棟における運動器疾患患者の栄養状態と下肢運動機能の関係 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 金子裕太 回復期病棟における運動器疾患患者の日常生活動作改善と 下肢運動機能の関係 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 江口健介 回復期病棟における運動器疾患患者の入院時栄養状態の現状と関連要因の検討 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 倉田愛子 |
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【日本臨床リウマチ学会】 関節リウマチ患者に対するロコモ体操の有効性の検討 ~パイロット研究〜 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 倉田愛子 |
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【関東甲信越ブロック理学療法士学術大会】 一側下肢への体重移動方法の違いによる足圧迫中心位置の変化 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 田中伸具 高齢脊椎圧迫骨折患者の画像所見と短期的歩行能力の関係の検討 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 東海林郁 |
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2022年 | 【リハビリテーション・ケア合同研究大会】 回復期リハビリテーションにおける認知機能低下の有無が大腿骨近位部骨折患者の日常生活に及ぼす影響 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 吉澤遼 |
【運動器学会】 回復期リハビリテーション病棟における大腿骨近位部骨折患者の骨盤傾斜と日常生活動作改善の関係 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 江口健介 |
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2023年 | 【第11回日本運動器理学療法学会】 高齢脊椎椎体骨折患者の歩行獲得までの期間と多裂筋脂肪浸潤の関連 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 田中伸具 大腿骨近位部骨折の骨折型が術後歩行獲得日数に与える影響 発表者:鎌ケ谷総合病院リハビリテーション科 清水隆宏 |
先輩スタッフから皆さんへ
越川(OT)リハビリテーションセンター主任
急性期、回復期を兼ねた総合病院で様々な疾患に対して、リハビリテーションを実施しています。チーム医療を大切にし、カンファレンスを定期的に行い、患者さんが早期に日常生活に復帰できるようにスタッフ一同努めています。教育・業務面では、やりがいを見つけ、実力を身に着けられる環境を日々アップデートしています。私たちと共に大きな一歩を踏み出しましょう!
髙瀨 (PT)13年目
産休、育休や復帰後の時短勤務の取得が可能なので、子育てしながらでも働きやすい環境が整っています。子供の体調不良などへの理解もあり、急な休みなどにもチームでフォローして貰えます。パパさん、ママさんも多く在籍していますよ!
市原(ST)7年目
鎌ケ谷総合病院は雰囲気が良く、相談や協力がしやすい環境だと感じています。また、他部署や他職種の方々とも相談や業務がしやすい環境で、多種多様な疾患のリハビリに携わる事ができるため、他の医療機関よりも多くを事を学ぶことが出来ると思います。ぜひ一度見学にいらして下さい!
後藤(2024年入職)
私は臨床実習で鎌ケ谷総合病院にお世話になったことがきっかけで就職しました。
10週間の実習の中で、多種多様な疾患が集まる総合病院のリアルを肌で感じ、ここなら知識と技術を深めていけると思いました。中でも一番の決め手は、先輩方の雰囲気が良く、何でもすぐに相談できる文化が根付いており、安心して働ける職場だったからです。
笹川(2024年入職)
入職して一番良かった事は、PT同士での業務においての疑問や心配事を先輩に向けて話せる環境が整っている事です。初めての業務で何事も緊張する中、優しくわかりやすく、一つ一つ自分達の立場になって教えて頂いています。また、リハビリテーションの進め方においても、退院に向けての支援やカンファレンスも、方向性や目標管理について細かく、詳しい指導を受けられること、毎月の勉強会でも疾患の基礎から復習までしっかり学び、疑問点を解決できるのも最高です。
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